診療のご案内Medical Information
消化器内科・胃腸内科
消化器内科では、食道・胃・腸といった消化管に加え、肝臓・胆のう・膵臓など、幅広い臓器の疾患を専門的に診療しています。症状としては、みぞおちの痛み(心窩部痛)、胃痛、腹痛、吐き気・嘔吐、下痢、便秘、お腹の張り(膨満感)など、さまざまな不調が見られます。
消化器の病気は、初期には自覚症状がほとんどない場合も多く、健康診断などで異常を指摘された際には、できるだけ早めにご相談ください。
現代では、消化器系の症状に悩む方が多くいらっしゃいます。「胃が痛い」という一見単純な症状であっても、その原因や治療法はさまざまです。たとえば、胃酸過多、慢性胃炎、ピロリ菌感染、逆流性食道炎、胃腸炎、胃の機能低下、便秘、ストレスなど、考えられる要因は多岐にわたります。
このようなとき、単純に「胃が痛いから胃薬を出す」のではなく、原因に応じた医療を提供します。当院では、適切な治療を行うために、まずは丁寧な問診を心がけ、必要と判断した検査を行い、その結果により診断し治療方針を検討します。病名を付けることだけではなく、「なぜこの症状があらわれているのか」を明らかにすることを目的とし診療を行います。
また、がんなどの悪性疾患は、初期には自覚症状がほとんど現れないこともあるため、慎重に検査を進める姿勢を大切にしています。
次のような症状がある方はお気軽にご相談ください
- 胸やけ
- 吐き気
- 胃の痛み
- 食欲不振
- 胃の不快感
- 便秘
- 下痢
- 血便
- 全身倦怠感
- 黄疸
- 体重の減少
- 健康診断で異常を指摘
肛門内科・肛門外科
痔は恥ずかしい病気だと思われがちですが、決してそうではありません。実際、日本人の約3人に1人が痔で悩んでいるともいわれており、おしりの病気は誰にとっても身近なものです。最近では、肛門の疾患も生活習慣病のひとつと考えられるようになっています。
痔にはさまざまな種類があり、いぼ痔(痔核)、切れ痔(裂肛)、あな痔(痔瘻)の「三大肛門疾患」をはじめ、肛門周囲膿瘍、肛門ポリープ、便秘や便失禁、直腸脱など、数多くの疾患が存在します。
当然ながら、症状や病態に応じて治療法も異なります。なかでも痔核は最も多い疾患で、根治的な手術に加え、「手術をせず上手に付き合う方法」も選択肢として、患者様に合わせたオーダーメードの治療が可能になってきました。
肛門疾患は、性別にかかわらず受診に抵抗を感じやすいものですが、放置してしまうと症状が悪化したり、他の病気の発見が遅れてしまうこともあります。当院では、女性患者様の「相談しづらい」という気持ちにしっかり寄り添いながら、丁寧な診療を心がけています。おしりの症状でお悩みの方は、一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。
次のような症状がある方はお気軽にご相談ください
- 肛門の痛み
- 肛門から出血
- 肛門の腫れ
- 肛門にできもの
- 肛門のかゆみ
- 肛門の違和感
- 便秘
- 便もれ
- 便に血が混じる
- 排便時の痛み
- 排便時の不快感
- お尻の皮膚のトラブル
予防接種・がん検診
予防接種について
当院は、和歌山市の定期予防接種の実施指定医療機関です。
- インフルエンザワクチン
- 新型コロナウイルスワクチン
- 高齢者肺炎球菌ワクチン
※ いずれもワクチンの在庫状況により接種できない場合がありますので、必ず事前にお問い合わせください。
※ 接種費用の自己負担額や接種できる年齢等は和歌山市感染症情報センターのホームページをご確認ください。
がん検診(個別健診)について
当院は、和歌山市のがん検診(個別健診)実施医療機関です。
- 胃がん検診(X線)
- 肺がん検診
- 大腸がん検診
※ いずれの検診も予約が必要です。
※ 検査費用や対象年齢等は和歌山市のホームページをご確認ください。

